向井田みおインド留学日記Day1インドni出発
ワケあってインドのYOGA大学に来てます。カイヴァリヤダーマという所。
これから10か月の留学体験を雨に打たれながら綴ります。
男もすなる日記といふものを、女もしてみむなりー。
といわけで、しょうもないこと書きますんで、お暇なときどうぞ。
読んだらとっとと忘れてください
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Day1 7月1日 金 出発の日 晴れ 渋谷自宅
朝10:30のマレーシア経由ボンベイ行き
Webチェックインしたものの、2時間前にはついていたいという昔堅気の私は6時に家を出発。
途中、“海外SIM攻略”のスマホページに釘餌付けになり、日暮里駅で降りそびれそうになる。あわてて極重スーツケースをつかんで飛び出すが、あわてすぎて、履いてたサンダルの片方が脱げた
“あーーー!線路に、すいこまれるー”
と蒼白になったが、電車とホームの橋渡し的存在になってサンダルが着地。ああ、奇跡ってあるんだ、いつもYogaしてお祈りして、まじめに生きててよかった・・と思う瞬間。
線路に落としたら、日本だったら30-40分かかりそう。飛行機にも間に合わなかったかも。よかったよかった。
「これはなんかの前触れじゃ。無理はせんとこ・・ゆとりだね。
大人には正しいゆとりが大事だね」
そう思い、スカイライナー特急券を買いスカイライナーでゆとりを選択。
これくらいの贅沢は、先のインドでのサバイバルモードに備えていいだろ。
京急快速普通電車を待っているドでかい荷物のインド人家族をホームに見送りながら、ゆうゆう日暮里から成田へ。
ところが、落とし、は続くもので、成田空港のトイレで絶対やってはいけないことをやってしまった。
Tシャツの胸にかけてたサングラスをトイレに落としてしまったのだ・・
“イーヤーー!”
こういう黄色い声って自分からもでるんだな、と感心しつつも、愕然。
トイレの水にプカプカ浮いたサングラスを手でひろう。事をすます前で本当によかった。それだけでも救いだ。きっとYoGAが効いているのだろう
成田からマレーシアへ。
マレーシアまでは、とてーも快適な空の旅。
しかし、インドへの道は甘くない。
マレーシアからインド・ボンベイの乗継便から怪しくなってきた
マレーシア空港で、ボンベイ行きのゲートチェンジが4回。10分一回変わるってどういうこと?4回も変わる登場ゲート。
そんなにウロウロしてるんですか、インド行きの飛行機は。
最後の4つ目のゲートにいったら、まだまだ前の便のセキュリティーチェックが続いている。全然、時間通りに乗れる気配なし。
「キュー!(列になれ!)キュー!(1列に並べ!)」
と絶叫する空港の職員。
日本だったら裁判通り越して、即処刑される態度の職員たち。
お国柄ってやつかな?
当然ボンベイにいくので、周りはインド人ばっかり。
インド人は、並ばない。ゲートに向かって、まっすぐ突っ込んでいく。紳士淑女なりふり構わず走る。荷物もって、すごい形相で、とにかくゲートに走ってつっこんでくる。
セキュリティーチェックの金属にピンコーン♪となるところに向かって、なんかもう憑かれたように走るの。とにかく突っ込め、と。
そんな闘牛のような人たちと真夜中のフライト♪
1時間遅れで何とか飛行機にのれた。
さらにすごいことが。夜の11時だというのに、当然の顔で出してきた機内食。もちろんカレー。すごいー
夜中にカレー食っちゃいかんでしょ?生物として。
と思ったのだが、みんなペロッと何事もなく食べており、底力の違いに痛み入りました・・
もう、勝てると思えない。インド人とは試合しない路線で生きていこう。
しみじみ考えさせられた夜でありました。
真夜中12時にボンベイ到着。
夜、慣れないインドの大都会ということで、空港内にあるトランジットホテルに宿泊。
1泊8000円くらい(高いけど安全には変えられない)、これが激的な快適さ。
フリーWIFI,エアコンはもちろん、いい匂いのバスタオルに、清潔なフカフカベット。当たり前と日本では思うことが、インドでは夢の国の代物なので、ファンタジーな夜だなー。
ファンタジーな夜。
また泊まりたい。
でも二度とインドには来たくない・・
とかく、インドの夜は悩ましい
ムンバイに来たら、Niranata airpot transit hotel 激しくお勧め。夜にムンバイについてしまうようなら、ここで英気と安全と最後の文明の香りをかいでおいてくださいまし。次の日からのバトルに備えられること請け合い。
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