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2015年4月11日 (土)

サマーディに至るYOGAの瞑想

YOGAをしていたら必ず出会う謎の言葉

それがサマーディ(瞑想)

 

サマーディ(瞑想)は、三昧(ざんまい)と訳されることが多く

瞑想を究めて至る超越意識状態といわれたり、

4意識状態や、完全なる悟り、最終解脱、ニルヴァーナ(涅槃)・・・・など

なんともいえない香ばしい意味がそえられています。

 

このサマーディ(瞑想)ですが、

実は、紀元前のYOGA古典『ヨーガスートラ』をサンスクリット語で読んでみると、そんなに怪しいものではありません。

 

サマーヒタ・ブッディヒ (揺らがない、惑わない、ブッディ心)のことを

サマーディというそうなのです。

 

 

心の表面的な感情の揺れ、怒りや貪欲、嫌悪や嫉妬とかいう囚われや、

悩み苦しみ、損得勘定といったちっさな、ちっさな、でも毒っぽい独特の考えの一部をゆるめ、

こだわりを放ち、

静かで落ち着いた自分でいるために心を整える方法がサマーディ(瞑想)だと、いわれているのです。

 

 

そして、

心を緩め、整える瞑想練習によって、心は確実に静かに穏やかに定めることができます。

定まった揺れない自分の状態も、同じサマーディ(瞑想)という言葉で説明されいます。

 

瞑想=サマーディ

実は、2つの意味があったのです。

その①心を静める瞑想の練習 (方法、プロセス)

その②練習によって調和した穏やかな状態 (結果)

 

心を鎮まる練習法もサマーディ。そして、

静まり穏やかな心のこともサマーディと呼んでいるのです。

そいうわけでして。

 

瞑想は、

あやしくない、あやしくな~い

 

 

サマーディ(瞑想)について詳しく説明されているのがYOGAの古典書

『ヨーガスートラ』第1章「サマーディ・パダ(瞑想についての章)」

 

このあたり、折をみてまとめたいと思ってます。

 

そして、正しいサマーディ(瞑想)を目指す瞑想は

毎朝UTL7:008:00まで只今実践中。

その名も“まいあさ瞑想”

何もひねらない。ど真ん中を我々は堂々と進みますよ~

 

「は?毎朝7時? ムリムリィ~」

「んでも、瞑想には興味あるんだよなー、なんかよさそうじゃない?」

 

 今、まさに一歩を踏み出そうという志し高き方に最適なのが、

425日(土)8:00-9:30 オーガニックライフ東京 爽やかな朝瞑想 

 

元小学校の体育館で、朝日をたくさん浴びながら、気持ちよく冴えた1日のために座ってみませんかね?

気持ちの良い瞑想を知った後は、覚めた毎日がきっと待っているはずです。

なぜなら、

一度でも静かな場所で、心から解放され、自分自身のままでありつづける静寂の意味と素晴らしさを味わったら、

自然と毎日続けたくなってしまうからです。

 

YOGAも瞑想も、そんな風に自然と毎日続けていて、気分がいいからやめる理由もなく、

気づいたら何年も練習を重ね、いつのまにか何にも心が揺れない

泰然自若として涼しい自分になっていたなー、

というように積み重ねることが、正しいやり方なんだそうです。

 

YOGAでするやせ我慢や、無理くりの練習も、怪我も、勲章ではありません。

なんだか、まいあさ明るく爽やかにスタートしていたら、

自ずと生活全部、生き方全体が変わってきたな~、

となっていくのがベストなのだそう。

 

時間をかけて、今に心をおき、この瞬間を楽しく爽やかに、

いつも今をベストでいることを、少しづつ実践すれば、

道は必ず明るく開ける!

 

この日90分で、YOGA瞑想についてや、心を定める瞑想とは何かを軽くお話した後、

実際に浄化の呼吸法、今この瞬間に心をおく簡単なエクササイズをします。

そして30分ほど、『ヨーガスートラ』 に記されるメソッド“ジャパ瞑想”を実践します。

 

伝統ある正しい瞑想をどうやればいいか?

これから1人でも瞑想を続けるためのコツなど、

一緒に学びながら、共に座り、楽しく爽やかな時間をすごしていただけるよう、

全力で努めてまいります~

 

どうぞ、どうぞ、お一人でも気楽に、

友達や仲間同士で一緒に楽しく、

お越しくださいませ。

 

瞑想をするとは、自分に向き合うこと。

そんな崇高な心をもつ貴重なYOGA仲間のお越しを心から

お待ち申し上げております。

| 向井田みお |

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