リシケシ便り① *1か月の特別修業期間 In リシケシऋषिकेश्*
2010年から始まったYoga哲学『ヴェーダーンタ(ヴェーダ聖典の最終章)』
3年コースもいよいよ今年で最後の年。
先生であるスワミダヤーナンダ師は、南インドの小さな村で生まれ育った人ですが、
1962年、50年前デリーというインドの都市から車で6時間の、ヒマラヤの麓“リシケシ”に住み始めました。
町の中心に流れるガンジス川の河原に小さな小屋をたて、そこに住みながら人々に教え始めたのが“ダヤーナーンダ・アーシュラム”の始まりです。
リシケシは、たくさんの「サードゥसाधू(良き人、修行者)」と呼ばれるYogaの行者たちが集まる特別な場所です。
Yogaを学び、Yogaに生きようとする世界中の人々を引き付け、かつてはビートルズが瞑想していた場所としても有名です。
3年コースの最後は師匠ダヤーナンダ先生のルーツであるガンジス川の小さな小屋のあった場所で1カ月過ごし、Yoga哲学『ヴェーダーンタ(ヴェーダ聖典の最終章)』の学びをさらに深めていこうという予定なのです。
特別講義自体は1カ月。
Yogaの神といわれる「シヴァ神」の夜(今年は3月10日)を最後に終了、
そして仕上げのために再び南インドの山奥に戻り6か月ほど研鑽を積むことになっております。
というわけで、今わたくしは北インドに生息する生物です。
日本のYoga修行者もたくさんいらしているリシケシの町の表情を、お伝えできたらいいですね~。
まずはリシケシ、ダヤーナンダ・アーシュラムのお寺とすぐそばを流れるガンジス河。
たぶん、東京と同じくらいの寒さ。
まさか、と思いながらもってきたマイクロライトのダウンが大活躍中
ダヤーナンダアシュラムは、マーケットのある町の中心のすぐ近く。
バスの停留所からはリキシャという三輪バイクで5分、リシケシのランドマーク
「ラムジュラ」橋から10分のところにあります。
これが名物の「リキシャ」という乗り物。乗合システムで、人がいっぱいになったら出発します。アシュラムから街中、もしくはラムジュラ橋まで5ルピー(10円?)。
マーケットの果物屋さん。
北インドは安くて、野菜もフルーツも美味しいですね。
2月の冬の時期はみかんと青いブドウがなぜか旬。
みかんは通常価格約1Kg 30Rs(60円くらい)
一体何に使うのか?
用途がよくわからない摩訶不思議なるものがたくさんあって、愉快ですなぁ
お気に入りのインドお弁当箱「カマンダル」は、こういうお店で売っています。
ちなみに大きさにもよりますが、1個100円~300円くらい?が相場ですかねぇ
また、リシケシ便りをお伝えいたしますね。
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