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2013年1月27日 (日)

悲しい、ツイテない、ツライ・・落ち込む時に呟くYogaの言葉

象が走ったとか、強い風が吹いたとかで激変するこのインド山奥のネット事情。

新年は1日から2週間ネット断絶状態、今も不穏な状態が続いております。

なので、できるときにブログも更新したいと思います。



ネットが繋がっていないと、活気ある世界から完璧に切り離されたようですね。

そんな時は、静かに山奥で息をするしかありません。


しかし、考えてみれば、

タクシーで普通に“野生の象”を轢きそうになって(いや、ホントはタクシーの方が轢かれる立場ですが・・)
急ブレーキで止まったり、

道を歩くと“野生の孔雀”と凄い勢いですれ違ってしまったり、

もの音がすると振り返ったら、“鹿”の集団が首をかしげて不思議そうにこっちをみていたりする山奥っぷり。

先日は

ガサガサゴソゴソ森の方から音がすると思ってみると
20匹のヤギがつるんで暴走していたり、

ある日の夜中は

「ブーブーうるっさいなぁ! だれだよ、もう、眠れないでありましょう?」

と窓をあけてみると、私が庭に捨てた人参をくわえた野生の豚親子が、
申し分けなさそうな顔で固まっていたりする・・・
というありさま。



そんなインドの山で、

「WIFIに繋がっていた」とか

「調子よければ、コーヒー片手にスカイプ」とか、

なんだったら

「Youtubeでかわいい動物動画をダウンロード」

などできていた、という方が奇跡でしたからね。。

やっと最近復活したのでブログを更新できているのです。



さてさて、

昨年末は過去の悪行の数々を清算するのにテンテコマイでした。


私達はみな、カルマの法則によって生きて
いる、


というのがYogaの経典の教え。


過去にしたカルマ(行い)は、必ず同じ様な結果として、行いをした本人に返ってきます。

徳の高い行いは、心地の良い体験に、

逆の行いは、苦ちぃい、イタイ体験になって、

ブーメランのように戻ってくるのです。

そして、
過去にした徳高い行いも、罪深い行いも、結果はすぐに形になるものもあれば、

時間がたってから現れものもあります。

すぐに形にならない行いは、「プンニャपुण्य्(徳)」と「パーパपाप(不徳)」という形で貯められ、

しばらくした後に

「パーパपाप(不徳)」は、
“痛みや苦しみを伴う体験”=「ドゥリタ(パーパカルマの消化)」

として、

「プンニャपुण्य्(徳)」は
“楽しい、心地よい、精神を高められる体験”として行いをした張本人にやってきます。


どちらにしろ、カルマは“本人が体験をする”ことでのみ消化されます。

 


「ドゥリタ(パーパカルマの消化)」は、痛みを伴う経験をすることで、

「パーパपाप(不徳)」は解消され、過去の罪は清算されてゆくのです。

これがカルマの法則と自然界の絶対的システム。


私の元にも、年末から一斉に「パーパपाप(不徳)」が解消を求めてやってきたようでした。

法則である以上どんな人も同じです。


ペーペーのYoga修行者も、べてらんヨーギーも、大統領も、御坊さんも、インド人も日本人も同じこと。

自分でまいた種は、自分で刈り取って、自分が消化するしかないのです。

そして山に籠って日々ハードコアな?インド哲学を学んだり、祈ったり、瞑想したりしていると、どうしても解消せね

ばならない過去のカルマが怒涛のように押し寄せ、浄化を速めくれるかのようなのです。



・・特に年末はひどかった・・

兆しは12月に入ったとたん、現れました。

10年前「絶対生えない!」と宣言された最後の親知らずが大暴れ。

どうにもならず、

80%が骨に埋まった親知らずを、なんとここインドで抜くはめに・・

インドに来てから軽い入院、点滴、注射、肝炎騒動、いろいろありましたが、

ついにインドにて体にメスを・・・

Yogaの力が発揮できず・最新医療に頼りました。無念なり・・



超シンプルなインドの歯医者の病室で、数々のペンチやのみ?

恐ろしげな治療器具や注射をみたとたん、ピャーと震えあがったものです。

その余裕のなさっぷりは、貴重な体験をカメラに収めることすら忘れるほどです。

本当にビビってました。



何とか無事手術を終え、ひたすらおとなしく、1週間程無言の行をし、回復を祈りました。

が、抜糸のタイミングで謎の全身関節痛と発熱で寝こみ、気がつけば年が明けていました。


起きたら声がでない奇病に襲われ・・・


さらに、5日後に声を取り戻したと思ったら、別人のような野太いおかま声になり、咳が止まらず。

回復に3週間かかったのですが、その途中、

肺や喉や目からビックリするようなカラフルなリキッドがでてきましたよ。



・・人間の体って神秘がいっぱいなんだね!

・・・

これは一部ですがなんとか、「パーパपाप(不徳)」を解消できた模様で、

今はかなり絶好調に近い状態まで回復しました。


あー健康ってすばらしい!

終わってしまえば、すべてよい体験です。

今回も学んだことはたくさんあります。


みなさんも、
悲惨なことが立て続けにおこって、

「自分だけ不幸。ツイテない、アー悲惨、あー悲しい、」

とか思ってしまったら、

Yoga的に逆境に耐える言葉を呟いてぜひ乗り越えてください。

それは、


「今は、過去の罪や良からぬ行いを特別浄化中。

ここからさらに前に進み、人間的に成長し、

Yogaを達成するために「パーパपाप(不徳)」を一気に清算中。

 

つまり「ドゥリタ★クシャヤ(過去の罪を滅する)」なのさっ


痛みを伴う経験だけが、「パーパपाप(不徳)」を解消できると聖典もいっているじゃないか!


起こることを受け入れるのがYoga。

カルマを消化することは、すなわち浄化。

すべて明るい未来のためなんだなっ」

といって、乗り越えるのです。

騙されたと思って試してみてください。



とにかく

「自分だけ不幸、あー哀れなり・・メソメソメソ」

というメメシサや孤独感からは抜けだせますよ。

そして、どういうわけか、浄化のイタメシ~イ体験を黙って耐えると、

それらが通り過ぎた後、なんだかネクストステージが待っているようなのです。


きっといい風が吹いてきますよ!



今のあたくしの心は、新たに沸いた希望とやる気に溢れ、春の空のように暖かく澄みきっております。

あんな暗黒時代にいたのが、嘘のようです。

というわけで、どうかつらい時を迎えていらっしゃる方、


「今が浄化の期間なり」

 

「ただ今カルマ消化中!」

と。

そう信じて乗り切ってくださいね。

ではでは~

********************


Cimg2194 インドで親知らずを抜いた次の日。

はーあ、こんなに腫れちまって・・

まあ次の日はこの倍腫れましたがね・・

でも今はピーナッツが食べられるほどに復活! 


人間万歳。健康一番!


Cimg2202

懸念の右下の親知らずは80%骨の中に埋まり、切って縫ったのですが、

なぜか歯ぐきと頬が縫われていてしばらく口が開けられず。痛いし、腫れているのでしばらくはこんなものを食しておりました。

というか、飲んでました。


ダルというレンズ豆の水煮をブレンダーでつぶしたり、

ポリッジというオートミール(薄いお粥?)をさらにつぶしたり。

驚くべきは、凄く優秀なブレンダーがインドにあること。 

その威力たるや!


Cimg2205 さらに

インドにはこんな優秀なサプリたちが!

ベジタリアン用のプロテインの粉、14種類の穀物と豆を引いた粉。

この粉はお湯に溶かすとトロッとした栄養満点スープに。

インド版ポカリスエット”エレクトラル”や、ビタミン、カルシウムも。

そして抜群にきいた抗生物質。


インドで手術、悪くないかも?!です


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2013年1月20日 (日)

2013年の誓い2 言葉の修行*「ヴァーク タパス」

2013年の誓い2 言葉を収める修行

今日こそ誓いますから。

ええ、誓いますともっ。

 

 先週はインドのヨガフェス「クンバメ―ラ」でつい熱くなり、肝心な誓いの宣言を載せ忘れておりました。

大変失礼。

 

さて、2013年ですが

今年の私は、

言葉のタパス「ヴァークタパスवक्तपस्(言葉の修行)」に徹します。

 

「タパス」とは、よく「タパスतपस्苦行)」と訳されていますが、

別に修行は”苦”を伴わなくてもよいのです。

言葉のタパスは、苦しいことはしません。

ほど良く、規律をもって自分の考え、言葉、行いを正し律していくこと。

それが言葉のタパス。

 

自分の考え方、発言に注意深くあり、

他人を傷つけるようなことや、ついうっかり発言、

嘘、間違い、ネガティブなことを極力言わないことです。

常に優しく、気持ちのよい言葉がこの口から出ていくように

言葉を修めることに努めます。

 

2013誓い1 ・悪口を言わない。

まず今年は、他人のあらさがしや、あまり褒められない点を見つけていい気になったりしないということを心に留めていたいのです。

 

大きい人は他人を蹴落とし、蔑むようなことなど絶対に言いませんね。

なぜなら、そんなことを言う必要がないからです。

自分にある程度満足して、自分に自信があり、心に余裕のある人は、

他人の至らぬ点を見つけて、小さい自分をなんとか受け入れようとするような、妙なプレッシャーがないのです。

他人を下げることで、自分を

「あれより、ちょっとマシか・・・な?」

なんて思う必要がない、ということ。

それが心の大きさであり、ゆとり。

 

他人と比べて自分はどうか?

という視点で自分自身をみないから、他人の悪点をみることをせず、

あえてそれを言葉にして不満だらけの苦しい心から押し出さなくてもいいわけです。

 

悪口をいわないこと、それはつまり

“自分であることに満足し、自分であることを受け入れること!”

ともいえるでしょう。

 

思えばこの体も、顔も性格も、習性も癖も特徴も、自然界からの授かりもの。

自分が過去にしてきたことと、これからやりたいことの兼ね合いで、世界から与えられていること。

その役割と与えられた装備で、どれだけ気持ちよく演じることができるのか?これが何よりの人生の成功ですからね~

 

だから、

人の至らぬところ、良からぬところをわざわざ発見して、

貶めるようなことを言わない。

そんなことをして、自分を認めようとしなくもいいところまで、

今あることに満足したいです。

 

*自分で自分を受け入れ満足する人間に、他人のあらさがしは必要ない。

 

悪口は一見楽しく、心のストレスを発散しているように見えます。

ガ、しかし、それは、大間違い。

 

他人を落とす発言や考えの11つは、心の奥深い部分で自分の小ささや受け入れ難さというものを、自らはっきり肯定してしまっていることになるのです。

 

そんなことをしていたら、いつまでも聖典のいう自分の真実を理解する歪みのない心が準備できないし、思いも考え方も荒んでしまうでしょう。

自分であることに対する不平不満で、本当の自分が良く解らなくなってしまいます。

 

そのために、

他人の至らぬ点を責める前に、

自分のやるべきことをひたすら、脇目もふらずに真っ直ぐにやり通し、

良からぬことを考える隙を自分に与えないことに徹します。

やるべき事を一生懸命やっていれば他人のことは関係ないわけですからね。

 

まあ、それでも“悪口をいわない”なんてあえて誓うというのは、

今の時点で自分の心の弱さが嫌って程見えているからなのですが・・。

 

まだまだ心のスケールがちっこい私は、あえてこの場で誓います。

 

「私は今年、絶対、悪口、批判、他人を小馬鹿にするような発言をしません!」

批判的な考えは止められないかもしれないけど、発言はしません。

 

悪口やネガティブな言葉は、舌先で寸止めしてみせますよっ

 

今こそYogaの力を~

 

そして悪口が出そうな人々との集いや、シチュエーションにも巻き込まれません。

もし、悪口で盛り上がっている感じになっていたら、金の沈黙で乗り切るつもりです。

 

言うべきでないこと、気分の良くないこと、

弱さや小ささを認めてしまうようなこと、

悪口、噂、愚痴、不平不満、弱気発言、ネガティブなことはシェアしません。」

 

で?

その代わりに何をするかというと?

 

 

目標第2番目

2.他人のもつ凄さ、素晴らしい面を素直に受け止め、とにかく褒める。

自分の今目の前に居る人を、11人大切にする。

世界の法則で巡り、自分のカルマと関係して、目の前に現れている人と過ごす一瞬一瞬をもっと大事にしようと思います。

すごく当たりまえのことなのですが、“足りない”わたくしには、意図的な努力が必要なエリア。 

自分の主観的な考えや計算を乗せて、他人と関わることで、後の後悔や自己批判の種を生まないようにしたいものです。

そう、

他人との関係において“駆け引き”のようなことをしないということです。

この舌がいつも正しいことを言うように。

考えと、言葉と、行いが真っ直ぐに繋がっていることをいうように。

心地よいこと、をいうように。

 

ちなみにこの言葉のタパス

「ヴァークタパスवक्तपस्(言葉の修行)」をする上での、3つ誓いと祈りのマントラがあります。

 

ऋतं वदिषामि   リタン ヴァディッシャーミ

(真っ直ぐなことを) 

सत्यं वदिषामिサッティヤン ヴァディッシャーミ

(正直なことを)

प्रियं वदिषामिプリヤン ヴァディッシャーミ

(心地の良いスウィートな言葉を、いつも私の口が言いますように)

 

そして、さらに、

3.抵抗しない。

自分の持っている物、体、能力、質、性格、至らない面も沢山あるけれど、

 

「まあ、今回はこんな体、性格、能力という装備で、

こんな設定でやっていくんでしょうなっ」

 

という感じに、自分を客観的に、抗わず、受け止めることを意識的にしていきたいと思います。

 

ありのままを受け止めながら、深刻にならず、

持っている物、これら来るもの、去りゆくものに気持ちを取られ過ぎないようにすること。

 

何にしても、自分に与えられているものを有難く受け止める心のゆとりを養いたいものです。

それが不満と恐れとのない考え方、生き方になるダイレクトな方法だと、インドの賢者もいっていますので。

 

つまり、総合して言葉のタパス

「ヴァークタパスवक्तपस्(言葉の修行)」で、

 

“客観的になる”

 

ということが今年の目標です。

 

・その心のゆとりのためにも、朝晩の瞑想30分を欠かさない。

・できるだけ?!Yogaをする。

・言葉のタパス「ヴァークタパスवक्तपस्(言葉の修行)」の力を鍛えるために、

人間が創作したものではない聖典の言葉、

世界が生まれた時からあったと言われるマントラや『ヴェーダ(聖典)』

のそのままの言葉に触れる時間をシッカリとる、

ということに努めていこうと思います。

 

 

というわけで、今年の私はかなり感じのいい人に、

まともな人間となっていくと思われます・・

 

 

 

え、Yoga以前の課題?

 

 

ええ、わかっております。

レベルは低いですが、修業は身の丈にあったことから始めるべし。

そして現実的に実行可能なところから改善していくのです。

 

ということで、

 

今後に期待。

 

 

 

では、また

 

******************************

言葉のタパス

「ヴァークタパスवक्तपस्(言葉の修行)」といえば、もう1つが

沈黙の行「マウナमौन

 

年末2週間弱の沈黙の行を実行した私は、

来月1か月間必要以外のことは話さないという

沈黙の行「マウナमौनをしようと思っています。

 

その際このカードが便利。

Cimg2206_2

 

話さないと、「なんかあの人、無視しちゃって、感じ悪~い」と

ただの嫌な人になってしまいかねませんからね。

 

静かに、ただひたすら自分の心の荒れ模様を見据えてみようかと、

そう思っておるわけです。

ええCimg2212

こんなふうに、「修行中ですだ。」

と、わかりやすいように自分にぶら下げておくわけです。

これでっ、感じの悪いミュートなあいつから、修行者へ変身。

どうです?

| 向井田みお |

2013年1月15日 (火)

2013年の誓い 1月14日から始まった絶好期の6か月へ。

皆さん、明けましておめでとうございます。

なんだかんだと言いながら、3回目のインドでのお正月となりました。

元気に生きてます~

本当に、沢山の方のご協力でこうしてインドで無事に修行ができておりますことに、感謝をしてもしきれない程です。この場をかりて、改めてお礼いたします。ありがとうございます。

そして、どうぞ今年も宜しくお願いします。

 

さてさて、

唐突ですが、昨日(114日)から我々北半球の住人にとって絶好調の期間が始まりましたよ。

114日から太陽が北の道を通る期間に変わったのです。

この日をさかいに、大変よい6か月を迎えるという事で、昨日は南インドでは太陽を奉るお祝いで賑わいました。

 

特に昨日114日は、太陽が路線を変える最高に吉兆の日とされ、

12年に一度のインド版“ヨガフェス”ともいうべき

クンバ メ―ラkumbh Mela

というフェスティバルも始まりました。

 

『バガヴァッドギーター』の主人公たちの大御爺さん鉄人ビーシュマは、戦場で1000の矢に刺されてしまうのですが、死ぬには時期が良くないという事で、苦しみながらも死期をのばし、太陽が軌道を変えるこの日を待って体を手放したというエピソードがあります。

 

『バガヴァッドギーター』8章では、太陽が北を通る6か月、月が満月に近づく2週間のうちに瞑想をしながら体を手放せば、人はこの世に二度と戻ることはない、とも言われているのです。

それほど、大変よい期間にはいったわけです。

 

ちなみに昨日2013114日は「ポンガル」と呼ばれる吉日であり、その日から始まる6か月は

「ウッタラーヤナउत्तरायण(太陽が北を通る期間)」と呼ばれています。

 

わたしもここからの6カ月は、太陽の勢いに乗ってますます真剣に修行に励みたいと、思います。

 

そこで、

今年の誓いを宣言しておこうと。。

皆の前で宣言することで後に引けない状況に追い込んで、前に進んでいきたいと思っているのです。

 

 

しっかし、その前に、

インドのヨガフェス、「クンバメーラKumbha Mela」気になりませんか?

 

あの、泣く子は号泣するという阿鼻叫喚のヨーギー達の盛り上がり方を、ちょっと見てくださいよ。

 

Kumba2

Kumba4 Kumba3_2


・・・はしゃぎすぎです。・・

| 向井田みお |

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