2013年の誓い 1月14日から始まった絶好期の6か月へ。
皆さん、明けましておめでとうございます。
なんだかんだと言いながら、3回目のインドでのお正月となりました。
元気に生きてます~
本当に、沢山の方のご協力でこうしてインドで無事に修行ができておりますことに、感謝をしてもしきれない程です。この場をかりて、改めてお礼いたします。ありがとうございます。
そして、どうぞ今年も宜しくお願いします。
さてさて、
唐突ですが、昨日(1月14日)から我々北半球の住人にとって絶好調の期間が始まりましたよ。
1月14日から太陽が北の道を通る期間に変わったのです。
この日をさかいに、大変よい6か月を迎えるという事で、昨日は南インドでは太陽を奉るお祝いで賑わいました。
特に昨日1月14日は、太陽が路線を変える最高に吉兆の日とされ、
12年に一度のインド版“ヨガフェス”ともいうべき
“クンバ メ―ラkumbh Mela”
というフェスティバルも始まりました。
『バガヴァッドギーター』の主人公たちの大御爺さん鉄人ビーシュマは、戦場で1000の矢に刺されてしまうのですが、死ぬには時期が良くないという事で、苦しみながらも死期をのばし、太陽が軌道を変えるこの日を待って体を手放したというエピソードがあります。
『バガヴァッドギーター』8章では、太陽が北を通る6か月、月が満月に近づく2週間のうちに瞑想をしながら体を手放せば、人はこの世に二度と戻ることはない、とも言われているのです。
それほど、大変よい期間にはいったわけです。
ちなみに昨日2013年1月14日は「ポンガル」と呼ばれる吉日であり、その日から始まる6か月は
「ウッタラーヤナउत्तरायण(太陽が北を通る期間)」と呼ばれています。
わたしもここからの6カ月は、太陽の勢いに乗ってますます真剣に修行に励みたいと、思います。
そこで、
今年の誓いを宣言しておこうと。。
皆の前で宣言することで後に引けない状況に追い込んで、前に進んでいきたいと思っているのです。
しっかし、その前に、
インドのヨガフェス、「クンバメーラKumbha Mela」気になりませんか?
あの、泣く子は号泣するという阿鼻叫喚のヨーギー達の盛り上がり方を、ちょっと見てくださいよ。
・・・はしゃぎすぎです。・・
| 向井田みお | 固定リンク
「向井田みお:ヨガ哲学の旅」カテゴリの記事
- ヨガ哲学の旅(2010.03.19)