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2011年6月15日 (水)

天を味方につけ、運を掴み取る! Yoga的祈り①*幸運はつくるもの

天を味方につけ、運を掴み取る! Yoga的祈り①

<幸運は自分でつくる!>


運がいい人、悪い人。
ラッキーが続く人、なぜか不幸ばかり続く人。


自分の毎日をみても、妙にツイテル日、逆に何をやってもだめだな、という日がある。

この違いはなんだろう?

スピリチュアル系の本によく書かれているように、もしこの世界が1つで、平等だったら、
この個人の中の運・不運の差はあまりに歴然として、不公平だ。


なんでこんなに違うのか?


自分をみても、人をみても、
自分の中だけ見ても、
私たちの成功や幸せは“運”というよくわからないファクターに、
どうも左右されているように見える。


これに関して、私たちはだまっているしかないのだろうか?


運のいい時は、有頂天になって、
運の悪い日は、ジミジミと落ち込む。。


ツキのある他人をみて、自分と比較しうらやましいと思ったり、
ツキのない自分を憎んでみたり。

そんなことでいいのか??

いやいやいや・・・


こんな事からは、是非ぬけだしたい。
もし、ぬけだせるものなら。
その方法があるのなら。


世界の不公平と理不尽に振り回されているばかりじゃ、
どうも心が晴れやかにならない。

そして、
できれば、いつも運がいい奴になりたいと思う。

面舵いっぱい、いつも追い風を受けるような幸運に恵まれて、
やりたいことを思いっきりやり遂げたい。
望んだことを達成したい。


少なくとも、
“不運”といわれる、苦しいことや受け入れ難いことが起こっても、
恨みごとをいったり、他人やモノに八つ当たりしたり、
自分を責たり、
そんなことはやめにしたいものだ。

何かが自分に起こっている。

その理由を知り、なぜそうなっているのか?
原因と結果のカラクリがわかったら、少しは納得できるはずだ、と思っていた。

不運や不幸は、どうして私にだけ起こるのか??

この、なぜ?
がわかったら、きっと物事をもう少し客観的に受け止められるだろう。


そんな風に、自分を取り巻く“幸・不幸”の理由を探していたところに、
Yogaの経典の教えが、先生と一緒に、私の元にやってきた。

そこには、長い間思っていたこの謎に対する答えがあった。

Yoga経典では、“ラッキー&アンラッキー”は、他でもない自分が作り出しているのだという。


“運・不運”を決定するファクターは、
過去に自分のしたこと、もしくは、今まさに“している”『行い』にあるのだという。


Yogaの考えのベースにもなっている、『ヴェーダ(聖典)』はいう。


“この世界・自然界には、完全に平等な「理・掟・法」といえる、
1つのルール敷かれている。

すべての生き物は、この公式ルールに則って生きている。


そのルールを『ダルマधर्म(秩序、法)』という。“

自然界を動かし、秩序を維持する法則は、“私たちの行い”という視点から見れば、

『カルマकर्म(行い)』の法則

とも呼ばれている。

“法則”は、1つだが、見る人の視点によって解釈が違ってくる。


私たちは今回、
“運・不運の理由とはなにか?
をみながら、
どうしたら、天を味方につけ、運をつかめるのか?”

これを理解するために、
“行いと結果”
という視点からこのルールをみてみよう。


<『カルマकर्म(行い)』の法則とは? イントロ>

『カルマकर्म(行い)』の法則は、
いいかえれば、
『行いと結果の法則』。


これが、世界の生物のいわゆる“宿命と運命”を決めている。


法則は、公式ルールである以上、全生物に共通で、平等。
例外はない。

誰に言われなくても、私たちは皆心のどこか、深いレベルでこのルールを知っている。
だから、良くないこと、人の道にはずれそうな事をしたら、心がざわつく。
落ち着いていられない。

反対に人の役に立つような、助ける行いをしたら、嬉しいような、満たされたような気持ちになる。

私たちは、この法則を“なんとなく”知っている。
しかし、はっきりとはわからない。

『ヴェーダ(聖典)』は、私たちの根幹にしっかりと流れているこの1つのルール『カルマの法則』について、
人々に教える。

そして、Yogaはこの法則を徹底的に利用する。

“自分の成熟と、高い人間性と、究極の生きる目的成就の為に、
どうやってルールに則って生き、法を有利に働かせられるか?“

“自然界のルールを知り、仕組みをいかし、
人間的成熟と成長と、生きる最終的な目的達成がスムーズにできるように
いかに「運」をつくることができるか?”

この重要性をYogaはいう。


『ヨーガスートラ』のベースにも、この意図が含まれている。

“どうやったら人間として生まれた事を活用できるのか?
自分が求めることを達成していけるか?“

「Yogaの道を歩む」ということは、この思いとルールの理解が基盤となっている。

経典は世界を動かしているルールの中で、人の思いや願いを具現化するための効率的な方法を、
多くのヨーギーたちに教え、導いているのだ。

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今日はお寺で特別の『プージャ(儀式)』をしました。

儀式を仕切ってくれた
司祭さんと、スワミニ(女性の出家者)たちと、記念撮影。


朝4時から、準備や『ヴェーダ(聖典)』の斉唱をしてくれて、
大変よい儀式となりました。

もちろん、ご利益はいうまでもなく、確実です!

捧げた供物の御下がりをいただき、すっきりした心持でございます。

皆さまもここ一番何かキメたいとき、ぜひ『プージャ(儀式)』を。

思っている以上の効果が、あります。ホント。


| 向井田みお |

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