東北地方太平洋沖地震のための祈祷
インドでは、昼少し前、地震についての速報がはいってきました。
「日本で大きな地震があった」
情報の速いインド人にそのことを聞いたときは、一瞬心臓が止まる思いがしました。
体はインドにいながらも、完全に心は日本にいる家族、友達、知っている方々、Yogaを一緒にしていた方々の元に
いきました。
すぐにネットで情報を調べました。その日の被害報告は少なかったものの、
時間がたつにつれ地震と津波のインパクト、被害の甚大さが明るみになり、新し報告を聞くたび心が痛みました。
本当に大変な時を過ごしている方々のために、この『アシュラム(Yoga寺)』で過ごしている全員で、祈祷をしました。
この世界を維持している秩序と法則の1000の音(マントラ)を1時間程唱えました。
どうか、被害を受けたすべての方々に良きことが訪れますように。
これ以上の被害がありませんように。
どうか、傷ついた方々が救われますように。
大きな変化を目の前にした方々のすべてが、このことを乗り越え、平和であるように。
そのために自分にできることを惜しみなく捧げることができるように。
地震があった日から、毎日お寺で祈り続けています。
仙台でヨガを一緒にした方々の安否も本当に気になります。
どうか、どんな変化が私たちを待ち受けているとしても、
世界が何をみせたとしても、
すべての人の心がに悲しみで沈むことがないように。
苦しみがないように。
起こることのすべてが次の良きことへと繋がっているように。
救われますように。
心から地震の被害を大きく受けた地域の方々の回復と幸せを、
インドから毎日祈っています。
| 向井田みお | 固定リンク
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