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2011年2月14日 (月)

なぜ私は怒ってしまうのだろう? Yoga的悩み解決策④ LAST

なぜ私は怒ってしまうのだろう? Yoga的悩み解決策④ LAST


美しい蓮の花は、重い泥に根をはる。

栄養や土が混ざり合った淀んだ泥水の中で育ち、いつか花を咲かせる。

良いも悪いも混ざり合った水の世界を乗り越えて、大きな広い空に向かってツボミを開くとき、

泥も淀んだ水も、美しく咲いた蓮の花を汚すことはできない。

私たちも蓮の花のように、泥のような世界に足をつけながら、超然と成熟した人間として咲き誇るまで成長できるとYoga哲学はいいます。

そして、咲き誇った顔をあげてみつめる自分の外の世界は、どこまでも広い自由に開かれている。

毎日の日常生活も、隣のあの人も、オフィスの上司も部下も、みんな私の「怒りスイッチ」を押してくれたり、いろいろな感情を掻き立ててくれることで、今日も私を成長させてくれている。

彼らがいるから、いいこと悪いこと混ざり合った世界があるから、自分が成長できるというわけなのです。


こう思えば、怒りも怒りを与えてくれたようにみえる人々も、

“まぁまぁ、ありがたいよなっ”

ってことで、受け入れて、受け流すことができてしまう。


なんだかヒョイヒョイと、苦悩を乗り越えられてしまうのです。

完ぺきに乗り越えられなかったとしても、

少なくとも

「なんで私だけ怒られるのかしら。」
とか
「あの人のせいで、私が不幸だわ。」

なんて、恨みごとで自分をDownさせることは、すごく少なくなるわけです。


そして毎日いろんな挑戦をしかけてくる人々と、世界と、日々を楽しむことができる!


うーん、Yogaってすばらしい。


というわけでYogaの教えのエッセンスをどんどん日常に生かし、

明るく、清々しく

生きていこうじゃないですか。


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Yogaで悩みが激減中と噂のわたくし。

日常の「ニコニコ率」が急上昇し、
ついにインドのココナツ屋のおじちゃんからも、まったくボラレなくなりましたとさ。

めでたしめでたし。

| 向井田みお |

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