太陽と牛のお祭り(ポンガル)
私のいる南インド、タミルナードゥ州は1月末に『ポンガル』と呼ばれるお正月のようなお祝いの日があります。
南インド風の収穫祭ともいえるお祭りですが、その主役は太陽と牛です。
食物を育て、私たちを養ってくれているすべてに感謝の儀式と踊りを捧げるのですが、この“ 踊り”に私は日本の“盆踊り”のルーツを見たような気がします。
あの独特の「チョチョンガチョン♪」のゆったりした振付と、輪になって踊る感じに、浴衣とサリーという装いの違いはあれど、共通するものがありました。
大変和やか。
クラスの前に通りかかったお寺の前では、牛さんが特別にオメカシされてお祈りされていました。
なでなでして、徳をつみましょうかね。
| 向井田みお | 固定リンク
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- ヨガ哲学の旅(2010.03.19)