ガンジス河(ガンガー)のバガヴァットギーター像
リシケシのガンジス川のほとりに、『バガヴァッドギーター』を象徴する像が建てられております。
4匹の馬にひかれた馬車に座った悩める主人公アルジュナと、彼を教え導くために馬車の手綱を握り締めている
先生クリシュナ。
この像だけからも、いろいろな意味を汲み取ることができます。
ギーターは単なる物語ではなく、読んでメッセージを汲み取り、毎日の生活にYogaを還元して生かすもの。
Yogaを生きていくための言葉であり、道を示すもの。
心が迷い、日々いろんなことに浮かれて目を奪われそうになったときに、ギーターの言葉は私たちを軌道に戻してくれます。
そのきっかけが、斉唱であったり、像であったり、語りであったりするわけなんですな~。
知れば知るほど深く、教えを聞くほどに、すっきり生き方が明快に晴れてくるのに気づきます。
もっと沢山勉強したいと心から願っています。
*後ろにひろがる灰色の水がガンジス川。そして白黒の後ろ姿が私です。。
| 向井田みお | 固定リンク
「向井田みお:ヨガ哲学の旅」カテゴリの記事
- ヨガ哲学の旅(2010.03.19)