指導者向け集中講座☆東京編報告
指導者向け集中講座
大阪に続き、東京でも開催しました。
1日目は、私が 伝えられる事に徹底的にこだわりました。どう転んでも私には出来ないことが沢山あります(たとえば全米ヨガアライアンスを発行するとか)。ならば、私にしか出来ないことは何だろうと。おそらく他のTTでもWSでも教則本でも専門雑誌でもクラスでもどこでも語られていないこと。さもないと、わざわざ私が教える必然性もないわけです。他のもっと伝統的な本物を忠実に伝えていくことができる人に教えを請う、本場へ行く、自分で研究を続けるなどすれば良いのです。お金を取って「ここへ来て!」と呼び掛けるからには、自分なりに年月をかけて疑い悩み考え行き着いたことを、身を削るくらい本気で出さなければいけないのだろうと思いました。
オリジナルにこだわった1日目の終了時、翌日への予習として渡した陰ヨガの資料は、ほとんどが人の教えを書き写したものです。2日目と合わせて渡した資料は50頁ほど。それは一定の価値をもって受け継がれていくものかもしれない。しかし同時に、そんなものを後生大事にしていたところで、現場の指導者として生き抜いてはいけない。2日目は良くも悪くも、そうした厳しい事実を体感してもらいました。
この集中講座には2つの想いをつめこみました。
プロとしての自覚を明確に認識してほしい想い。
そして一方で
指導者自身が
もう一度ヨガの楽しさをしみじみ体感してほしい、
もう一度ヨガをとことん好きになってほしい、
自由にクリエイティブに
ヨガに自己実現を見出しても何ら悪びれることもないんだと
ヨガのスタイルを変化進化させるのは自分たちの世代なんだと
職業としてのヨガティーチャーに希望を与えてほしい想い。
集まっていただいた先生方、本当にありがとうございました!
なみ、さっちゃん、ひみこ、ゆか
たかゆき、みき、カーリー、よっぴぃ
ともちゃん、さこ、みやちゃん、あゆみ
次回パート2での再会を誓い合って☆
12月 1, 2010 ヨガ(あるいはヨガ的なもの) | Permalink