マハー・シヴァラートリ
シヴァラートリとは「シヴァの夜(ラートリ)または吉兆の夜」という意味です。シヴァラートリは、満月から14日目の夜にあたるため、シヴァラートリは、じつは毎月行われます。しかし、特にファールグナ月(2月〜3月)のシヴァラートリは、マハー・シヴァラートリと呼ばれ、一年の内でもっとも神聖な夜として知られています。この夜、シヴァ神の信者たちは、断食をし、睡眠を絶ち霊性修行に励みます。シヴァラートリは、月が満月から新月へと変化する境目です。充ち満ちた欲望(月)がやがて消滅していくように、満月から新月へと変化するシヴァラートリの日に霊性修行に励むことで、欲望を滅し、解脱へと至る精神力が獲得できると信じられてきました。
*SitaRama(http://blog.sitarama.jp/)より抜粋
バレンタインの今日(日付変わって既に昨日ですね)更新されたこのサイトを見て、「あらら、大変! バレンタインなのに欲望を滅っしなければならないのネ」と、憂えていまいました(アタシには関係ないけど)。
が、ダイジョーブです。よく計算してみたら、マハー・シヴァラートリは2月16日。ヨギー&ヨギーニの恋人達、16日は霊性修行に励んでください(アタシには関係ないけどagain)。
マハー・シヴァラートリは、シヴァ神がパールヴァティー女神と結婚した日とも言われています。神サマ御本人はラブラブ日なのに、信者達は禁欲修行日。不公平ですね。
2月 15, 2007 ヨガ(あるいはヨガ的なもの) | Permalink
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コメント
いやん、本当に不公平です☆
投稿: ettoo | 2007/02/15 9:49:23
ettooさん、ヒンドゥーに酒池肉林でお祝いするという発想はないようですね。全く残念です☆
投稿: ACO | 2007/02/15 16:20:54